貴金属を売るなら今!金の価格が高騰している理由とは?
近年、金の価格が高騰していて、連日のように過去最高を記録しています。
なぜ、急激に金の価格が高騰したのでしょうか。
いくつもの要因で金の高値が続いていますが、そのなかでも大きな要因を2つご紹介します。
◇世界情勢
金は「有事の金」として知られており、世界情勢の悪化に強い資産です。
新型コロナウイルス感染症の流行に始まり、ウクライナ問題、イスラエルとハマスの紛争など、世界情勢の影響で経済が悪化すると、人々の不安が高まり金の需要が増加します。
そして、各国の中央銀行は外貨準備として金を保有し、リスク分散を図っています。
金は無国籍通貨であり、安定した価値を持つため、特に中国やロシアでは、国の信用リスクを避けるために金の保有を増やしているためです。
◇為替の影響
2024年1月にはドル円相場が140円台で推移していましたが、6月には1ドル158円台となり、現在も円安が進行しています。
この円安の主な要因は、日本の超低金利政策とアメリカの金利引き上げです。アメリカはコロナショック後、インフレ抑制のために政策金利を引き上げており、これに対して日本はまだ低金利政策です。
その結果、円を売ってドルを買う動きが強まり、円安・ドル高の状況が続いています。
金の取引は基本的にドル建てで行われ、日本の円建て金価格はドル円相場によって影響を受け、円安が続くと、円建ての金価格が上昇することも影響しています。
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